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ゴミが教えてくれることその17:リサイクル3手法

台風19号の被害で改めて感じさせられるのは、「水」というものは、物の敵だということ。

水によって、大事な物がゴミになってしまうことがある、電気製品だと完全防水製品以外は、大変弱いという、考えれば当たり前のことですが、改めて身に沁みさせられます。

さて、今までのゴミビジネスに関しては下にまとめさせてもらいまして、前回ブログ「ゴミが教えてくれることその16:ゴミオークション」で紹介の続きです。


3-10)株式会社オフィスバスターズ https://www.officebusters.co.jp/


起業して、社員が増えてきてオフィスを構える度によくお世話になる企業です。オフィス道具の中古買取販売からレンタル等をしている会社です。創業者の天野太郎氏(代表取締役会長)の考え方が好きで、「世界的循環をリードするサーキュラー(循環)総合商社を創る」ということで、ゴミだけじゃなくムダをなくして、循環させるための企業であるということを打ち出しています。また、代表取締役社長の熊谷正慶氏のお話される「江戸時代の献残屋(シェアリングエコノミー)を現在に伝える」というお話が、日本がリサイクル文化・シェアリング文化を古来からもっていることを考えさせられます。ホームページの社長メッセージから引用します。 https://www.officebusters.co.jp/company/philosophy

「江戸時代の日本橋は、世界トップクラスの人口100万人を超えた江戸中期の魚河岸(流通)、金融、商業、文化の中心として栄えました。興味深いのは、江戸時代は鎖国状態もあって、非常に資源を大切にしていた事です。鍋、斧、瀬戸物、桶、樽、古着、紙屑、果てはロウソクのロウまで!灰をキチンと循環させていたのは日本だけだそうです。(中略)新3R(リユース/レンタル/リサイクル)で、ムダを富に変えるサーキュラー総合商社を創りあげ、社会の公器として後世の役に立つ。オフィスバスターズグループの理念を日本橋から広げてまいります。」

会社名:株式会社オフィスバスターズ

創業:2003年6月20日

創業者: 天野太郎

資本金: 1億円

ミッション:チャレンジャーを徹底的にサポートする。

もったいないを徹底的にサポートする

グループ会社:

株式会社レンタルバスターズ:事業用資産のレンタル事業

株式会社CBM:技術サービス業

株式会社オービーエス:PC等の機器買取販売事業

株式会社結:ビジネスマッチング事業

株式会社PB工芸社:工事事業

株式会社アラームボックス:与信管理サービス事業

中国湖南第二樹循環家具有限公司:中国中古オフィス家具総合ソリューション事業


次点)楽天株式会社 https://corp.rakuten.co.jp/

フリマアプリ「ラクマ」や楽天オークションを筆頭に、今まで紹介してきた企業が実施していたことの類似サービスを、中古品販売・買取サービス 、ECショッププラットフォーム等を実施しているので、追記しました。ただの備忘録です。


以上が、リサイクル企業と言われず、国内のリサイクル文化に寄与

してきたと考えられる企業体です。

3)リサイクルビジネスのメインに戻ります。一般的にリサイクルビジネスと言われるのは、下記3つに分類されます。


3-A)マテリアルリサイクル

3-B)ケミカルリサイクル

3-C)サーマルリサイクル


3-A)マテリアルリサイクル

材料リサイクル、材料再生、再資源化、再生利用と様々な言い方をされていますが、廃棄物を製品原料として再利用することを言います。

例えば、有名なのが使用済みペットボトルを繊維化してユニフォーム等の衣料にすることや、使用済みの缶を粉砕して溶解して固形化して缶製造の原材料にすることです。

他にも、金属くずを溶かして延べ棒(レインゴット)にすることや、プラスチック資材を破砕して加工処理してリサイクルプラスチックを生産すること、木くずを粉砕してチップ化して、パティ来るボードやマルチング材にすること等があります。


3-B)ケミカルリサイクル

廃棄物を化学反応による組成変更を使用するリサイクル方法です。ガス化、油化、高炉原料化などが代表的なもので、飼料化・石鹸化・バイオガス化することです。

3-C)サーマルリサイクル

リサイクルというのかな?熱回収という手法です。廃棄物を単に焼却処理するのではなくて、折角焼却するので、焼却した時に発生する熱エネルギーを回収・利用することです。一応、容器包装リサイクル法で認められていて、油化・ガス化の他、焼却熱利用、廃棄物発電、セメントキルン原燃料化、廃棄物固形燃料などがあります。

小学生の時に、ゴミ処理場に行くという社会科見学の授業があったのですが、その時に「燃やした時に出てきたエネルギーを電気にしています。」と言われて「すごいなぁ」って感動したのですが、この年になると、そりゃ燃やすんだから、そのエネルギー使わないと勿体無いでしょうと思うので、ネーミングされているのも不思議な気がします。

(つづく)

ゴミでも、こんなにワクワクするビジネスがあるのですから、やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


前回までのゴミ関連ビジネスの振返りです。

ゴミ関連ビジネスは下記5つに分類します

1)ゴミ収集ビジネス

2)ゴミ処理ビジネス

3)リサイクルビジネス

4)ゴミ削減ビジネス

5)ジャンクアート


関連ブログ

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ゴミが教えてくれることその2:ゴミ拾いSNSアプリPIRIKAとゴミが教える消費者行動

ゴミが教えてくれることその3:ビジネス

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ゴミが教えてくれることその13:リサイクルで難民支援

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