• Kosuke Tsubota

北海道代表:医療法人社団 豊生会

最終更新: 2019年8月1日

学生の夏休み突入に伴い、青春18きっぷの季節が訪れて参りました。

青春18きっぷ、耳にしたことはあっても使ったことがない人がいるものであるので、簡単に説明させて頂きます。学生たちの長期休暇のタイミングにあわせて、JRが発売する乗り放題のチケットです。名前が「青春18」という形で甘酸っぱい名前をしておりますが、どの年齢の方でも、購入して使用することが出来ます。つまり、「青春18」に誰もがなることが出来るものです。乗り放題でも制限がありまして、どのような制限があるかというと、「普通列車」という制限と「1日」という制限があります。

1枚で5回分のセット販売している、回数券のようなものになっているので、1枚を5人で1日だけ使いてもいいですし、1人で5日間を使用してもいいという状況になっています。そのため、期間の最後の方には使用しきれなかった方々の余った券が金券ショップにあふれる状況になっているので、それを使用すると日本国内を格安で移動することが可能です。さて、その青春18きっぷですが、まだ梅雨明けもしていませんが、夏季の青春18きっぷが、7月20日からスタートしました。期間は、9月10日までなので今からでもいろいろと考えることが出来る素晴らしいチケットです。私は大学生時代に、この青春18きっぷを活用して地域医療の見学に行かせて頂いたり、当時国内に80大学しかない医学部をめぐってみたりしていました。

そのような折角の期間なので、青春18きっぷにちなんで、2019年の今、私が自由の身だったらどこの医療機関に見学に行きたいか?という視点で、各地域の代表医療機関もしくは医療法人、医療施設等を取り上げていきます。まずは、北から行きますと北海道代表の医療法人は、私の中では医療法人社団豊生会です。夫婦で医療法人社団のトップをされている完全家族経営の医療法人ではありますが、理事長の星野豊先生の挑戦力は、半端ありません。日本で一番有名な市区町村と言っても過言ではない財政破綻した夕張市に、夕張豊生会という組織を立ち上げました。どのようなものかというと、夕張市と医療法人社団豊生会が一緒になって医療を提供していくという形で創り上げていきました。

夕張市は財政破綻したことによって、市立病院が診療所に変更になり、医療提供体制が下がって問題になったと上がっていますが、実際には、市民の健康意識が高まり市民の健康データが改善されたということで、病院や医療機関の存在意義に問題提起されているようなデータが出てきたところです。その夕張市の診療所を、誤解を恐れずに一言で言うと医療法人社団豊生会は、買収し夕張市への医療提供体制に責任を持ったのです。医療法人社団豊生会が夕張市の医療法人ならば納得することではありますが、医療法人社団豊生会は札幌市に存在する医療法人です。最近では、一つの医療法人が飛び地のような形で医療機関を経営することが増えてきていますが、今まで増えてきていない理由としては、それは経営が難しいからです。

少し考えてみて頂ければわかるのですが、経営者本人がすぐに移動できる場所にあるのと、移動するのに時間がかかってしまう場所というのは、それだけで現場にとって経営者にみていてもらえるという感覚等が変わり難易度が変わります。それだけではなく、医療というものは、地域に根差したビジネスであるので、地域のフランチャイズコンビニエンスストアやファミリーレストランでイメージしやすいものとして、経営者だけじゃなく人としてのサポートやヘルプに駆け付けられるかどうかがわかり、互助の仕組み創りが出来るか出来ないかで難易度があがります。その難易度があがる中に、医療法人社団豊生会の星野豊理事長先生は、夕張市の医療にどうして関わろうとしたのですか?とお会いした際に質問させて頂いたのですが、「誰もやろうとしなかったから。困る人がいると思ったから。」と偽善的ではなく、諦めて気でもなく、心の底から静かに発言されていたのですが、医療としての信念を感じられる発言を頂きました。

私がお会いした際は、まさに手上げして実施していく方向性になったばかりで、実働を控えている状況でした。実働して数年経過する今、医療法人社団豊生会及び夕張豊生会、夕張市、星野豊理事長先生はどのような状況になっており、そしてどのように感じていらっしゃるのか?すごい気になるものです。正直、市区町村が医療機関を経営することは、市区町村経営としてはかなりの財政圧迫なっている財政赤字になっている病院ばかりです。ダイレクトに院長を否定していると言われてしまっても仕方がないと思いますが、市区町村経営ということに甘えた経営者及び従業員ばかりなのではないかとあたしは思っており、赤字で市区町村の税金補填されるならば、何故自分たちの給与をせめてそこの市区町村の平均給与まで下げることまでしないのか?

中小企業の経営者は従業員に給与を支払うために経営者の給与及び経営者の家族の給与支払いがされていないことなど普通です。そのため経営者の給与は普段安定している際に高かったりするのです。何で、経営者として普通の事を実施していないのか?ということを感じます。また、医療に関しては経営者だけの責任じゃありません。医療を利用する方々にも責任があります。医療従事者の数が少ないのにちょっとしたことで24時間対応を求めていたら、医療をつぶしてしまいます。また、人間は基本的に文句を言われたらモチベーションが下がります。医療はMっ気の人が多いのも事実ですが、住民としても文句を言いながら通うならば、何故病院をなくすような方向性に行動しないのか?住民や患者が医療従事者を育てることは柏原病院の事例を筆頭に日本国内でいろいろな事例が出てきていない20年前ならば、私は許される状況だと思いますが、国の財政をここまで圧迫させていて、住民としての責任がここまで明確化されている時代に甘えるのは辞めて欲しいです。

このような考え方をしているために、夕張市の診療所、一言「誰もいる人がいなかったから」と実施している 医療法人社団豊生会の星野豊理事長先生大変尊敬していますし、一言の裏側が聞きたくて仕方ないです。北海道には面白い医療機関がたくさんありますが、日本国内の他の市区町村の医療機関の今後を考える、影響力等を考えると 医療法人社団豊生会が北海道代表です。


やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪

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