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医師じゃないから書ける医局制度その23

医師じゃないから書ける医局制度、医局の選ばれる理由シリーズ最終回です。

改めて、医局を選ばれる理由ですが、下記7つにまとめられます。

1)地元(実家との距離や関係性など)

2)母校(先輩や恩師・同期など)

3)キャリア形成(留学先や研究費・症例数や関連病院など)

4)興味関心(診療科の中でも特に専門分野・研究など)

5)福利厚生(研究の自由度・教育体制の整備や医師の数など)

6)人間関係(他大学から入局した際の差別、體育會的雰囲気など)

7)上司(教授や構成医局員など)

最終回の今回は、「7番:上司」に関してです。「医師じゃないから書ける医局制度その21:医局の選ばれる理由:人間関係・教授」にも記載しましたが、上司という存在は、人生においてもっとも影響を及ぼす重要なものです。前回は人間関係として、説明させて頂きましたが、今回は医局を選ばれる理由としての「上司」として説明させて頂きます。まず、教授に関してですが、どのような部分が影響するかというと、「1:期間」「2:影響力」「3:寛容力」の3つに分けられます。1番の期間は、とっても単純で、製薬企業メーカー等も把握しているデータでもあります。現教授が後何年で退官されるのか?そして、教授戦がどのようになるのだろうか?というところです。入局してすぐに教授が変わることは、変化に関するリスクとしては大変大きいです。また、大学院生としては、教授の指導が後何年受けることが出来るのか?医学博士をしっかりと取得することが出来るのか?が影響してきます。そのために、教授の消費期限というわけではありませんが、どれぐらいの任期期間が残っているのか?というのは、任期が完全に分かっている再選した後のアメリカ大統領ぐらい明確です。また、アメリカ大統領と同じように、前大統領の意思が次の大統領にどれぐらい引き継がれるのか?ということ、教授の仲でも起きます。新教授と前教授の相性が悪いと、引き継がれる研究も引き継がれなかったり、医局の持つ人事権で異動させられたりします。教授の期間というものは、重要です。次に出てくるのが影響力です。

影響力というものは、その教授がその業界にどれぐらいの影響力を及ぼせるのか?というものです。それは、学会の責任者に就任しているのか?国の研究費をどれぐらい取得しているのか?等で分かることが出来ます。正直、学会での影響力がそのまま大学院生の博士論文・博士号取得に関係してくるので、この影響力も同時に大変重要なものとなります。また、その業界だけではなく、大学内での教授の影響力も重要で、「医師じゃないから書ける医局制度その22:医局の選ばれる理由:人間関係・不倫」でも記載しましたが、教授が病院長として昇進してしまったために、教授が変わるということもあります。そのために、大学内で教授がどれぐらいの影響力がある人間なのかもしる必要があります。たまにここに、医学部生時代の部活の先輩後輩という影響力が専門診療科が異なると影響してくることがあるので、そこもチェックどころの一つです。最後に、寛容力ですが、これは完全に上司の器というものです。凡庸な人を育てることが出来るのは、寛容力・教育力がある教授だけです。そのため、上司がどれぐらい人を育成する力があるのか?また、自由に研究をさせてくれる力があるのか?というものが直接的に影響してきます。この3つ、「1:期間」「2:影響力」「3:寛容力」が、医局が選ばれる理由、上司をみる上での重要な三点です。

また、そこの見える化をサポートするビジネスも必要です。

やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪

振り返り

医局が選ばれる理由としては、大まかにまとめると下記7つにまとめられます。

1)地元(実家との距離や関係性など)

→「医師じゃないから書ける医局制度その11:医局の選ばれる理由:地元」にて記載。

2)母校(先輩や恩師・教員や同期など)

→「医師じゃないから書ける医局制度その12:医局の選ばれる理由:母校」、「医師じゃないから書ける医局制度その13:医局の選ばれる理由:母校と部活」にて記載。

3)キャリア形成(留学先や研究費・症例数や関連病院など)

医師じゃないから書ける医局制度その14:医局の選ばれる理由:キャリア形成」にて記載。

4)興味関心(診療科の中でも特に専門分野・研究など)

医師じゃないから書ける医局制度その15:医局の選ばれる理由:興味関心」にて記載。

5)福利厚生(研究の自由度・教育体制の整備や医師の数など)

医師じゃないから書ける医局制度その16:医局の選ばれる理由:福利厚生」「医師じゃないから書ける医局制度その17:医局の選ばれる理由:福利厚生・育休産休制度」「医師じゃないから書ける医局制度その18:医局の選ばれる理由:福利厚生や災害」「医師じゃないから書ける医局制度その19:医局の選ばれる理由:福利厚生や防災」「医師じゃないから書ける医局制度その20:医局の選べれる理由:福利厚生・医局の雰囲気」にて記載。

6)人間関係(他大学から入局した際の差別、體育會的雰囲気など)

医師じゃないから書ける医局制度その21:医局の選ばれる理由:人間関係・教授」「医師じゃないから書ける医局制度その22:医局の選ばれる理由:人間関係・不倫」にて記載。

7)上司(教授や構成医局員など)


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