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  • Kosuke Tsubota

台湾の医療アニメ衛生福利部疾病管制署

日本といえば、アニメと外国人からは思われています。

しかしながら、医療分野への活用は、残念なことに、まだまだです。前回ブログ「医療マンガの始まり」として、手塚治虫大先生が、「きりひと讃歌」 で医療マンガという分野を切り開いてきたことを記載させて頂きましたが、ストーリー的なもの以外で活用はまだまだです。具体的には、少し前に大流行していた、ゆるキャラのように、地方自治体の特徴をキャラクター化して、地方創生・地域活性させるような活用の方法はしていません。

しかしながら、世界を見てみると実際にしている国があるのです。日本のアニメ業界の方々の方が詳しくて話題になっていましたが、台湾の厚生労働省である、衛生福利部疾病管制署(重度疾病対策署 / Centers for Disease Control) では、疾病及び疾患に関する住民の情報提供及び情報周知、認知など公衆衛生として疾病をキャラクター化して、冊子にして配布しています。また、冊子だけではなくて、台湾にとっての年末年始休暇である春節のお休みの際のインフルエンザの予防の呼びかけなど、重要事項の情報伝達には映像化までしています。(映像添付)春節休暇中のインフルエンザ注意喚起に関して


発行している冊子の名前は「DISEASE」 疾病擬人シリーズ と命名しています。季節による感染症の場合は、季節で活動が活発になるというような形で漫画としても発信していますが、擬人化したキャラクターの洋服や容姿、ファッション等で病気のことを覚えていなくてもキャラクターをなんとなく覚えているだけ、もしくは何かしている際に思い出すだけで公衆衛生として十分効果が発揮できるという形に進化しています。トイレを介する感染症に関して何かは、キャラクターがトイレを愛しているような絵になっていて、中国語が読めなくても、何となく伝わるので、キャラクター・絵の力というのは本当にすごいです。日本の各自治体が実施していたゆるキャラのもっと、萌えキャラにした作品群となっています。

完全に日本のアニメイメージをとられたという感じですし、政府という公の機関での燃えキャラクターの活用は日本のクールジャパンが上手に活用できなかった分、一歩取られた形となります。公式ウェブサイトよりも、公式Facebook Pageでの活用、拡散が多いので擬人化キャラクターは日本国内では、衛生福利部疾病管制署(重度疾病対策署公式Facebook Pageをおススメします。是非とも、一見して欲しいページです。ビジネス分野では、説明書やウェブ広告等にマンガやキャラクターを活用することが流行していますが、日本の医療界の中では、まだまだなところです。20年ほど前に、大学受験生用の英単語長で「萌える英単語もえたん」や10年ほど前に「政党擬人化政党たん」等が日本では流行していましたが、医療分野での活用はされていませんでした。

活用されていないとはいいすぎかもしれません。数年前から、「感染症キャラクター図鑑」「免疫キャラクター図鑑」という書籍が人気でしたし、看護系の雑誌単位でも病気をキャラクターにして国家試験対策本に活用されてきています。しかし、台湾と比べてクオリティが全く異なります。見比べて頂ければ分かるのですが、医療界でのキャラクターは、未だにゆるキャラのようなキャラクターに対して、他のキャラクターはクオリティが高いです。台湾衛生福利部疾病管制署(重度疾病対策署公式Twitterより日本脳炎のを抜粋


キャラクター情報下記抜粋

名稱:日本腦炎 暱稱:(由左至右) Three、環、Shiro 性別:女 身高:156、153、155 體重:48、44、46 生日:1/20 星座:摩羯座 個性:(Three) 爽朗、大方、好相處、親和力

強,跟她相處久了思想會被同步 (環) 頭腦清晰,

看起來像溫柔文靜的大小姐,其實是腹黑,常常耍得大家團團轉 (Shiro) 又傲嬌又愛黏人,亮麗的外型是團裡的可愛擔當,有一批死忠粉絲 喜歡:水、番茄汁、小豬、戶外演出 討厭:冬天、DEET、Picaridin、打針  」以上

 

背景の色は、血液のイメージを伝えるためというので、本当にアニメーターという芸術家が作成したものだということが感じられます。身長や体重までペルソナを考えてキャラクター化していることを考えると、どんなビジネスのペルソナよりもすごいです。医療ビジネスというには、周辺情報すぎますが、医療マニアとして気になる台湾の活動の紹介でした。

日本の厚生労働省も来年度予算の予算請求をしていますが、新規で申請しているeーラーニング教材作成・周知の「医療現場における暴力・ハラスメント対策普及啓発事業」や「看護の日30周年記念とNursing Now Campaign in Japan 推進事業」等は予算が通ったらこのような世界の関心が集まるようなものに使用してもらいたいものです。特に看護の日30周年事業に関しては、日本での看護の日(フローレンス・ナイチンゲール生誕日)制定が30周年なだけで、看護の祖であるフローレンス・ナイチンゲール生誕200周年ということで、世界各国が制定する実施する看護の日のイベントと日本は連携していくので、日本の特色としてアニメのイメージを牽引してクールジャパンにも繋げていっていただきたいです。

厚生労働省の予算請求を分析すると、新しいビジネスのアイディアや可能性があります。

やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


参照

台湾 衛生福利部: https://www.mohw.gov.tw/mp-1.html

台湾 衛生福利部疾病管制署(重度疾病対策署: https://www.cdc.gov.tw/

台湾 衛生福利部疾病管制署(重度疾病対策署公式Facebook Page: https://www.facebook.com/TWCDC/


台湾 衛生福利部疾病管制署(重度疾病対策署公式Twitter: https://twitter.com/Taiwan_CDC


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