• Kosuke Tsubota

新しい病気と看護2:日本でも新型コロナウイルス1.21

2020年1月21日、本日、厚生労働省発表の新型コロナウイルスに関することを記載します。

以前ブログで【新しい感染症】で、毎年1つは新しい感染症が世界を襲っていることを書かせて頂きました。今年、世界から注目を浴びているのは、2020年1月6日から厚生労働省が特別ページを創って好評しているのが、新型コロナウイルスです。

今回のケースから、どのようにこのような新型感染症が世の中に広まっていくのかを少し解説致します。


ちなみに、現在日本で新型コロナウイルスに関して患者認定されている方の数は1名です。その方は、しっかりと1月15日に治癒して退院されています。また、健康観察対象者は41名になります。未確認の2名の方を除いて全員中華人民共和国湖北省武漢市に行かれた方です。遠い国の話じゃなくて、遠い国は知らない間に身近なところにいるものです。

(参照: https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000587146.pdf


私が、興味関心を持つようになったきっかけは、豚インフルエンザでパンデミック騒ぎがおきていた時に、アメリカにMBA留学していたのですが、日本に帰国する際に、発熱や咳の症状が出てしまったために、要注意者として感染症対策されたビニール袋で完全に防備されたワンボックスカーにのせられて、完全隔離の部屋に入れられた経験があるからです。

MBAの授業のために、アメリカにまた出国しなければいけなかったのですが、隔離されてしまっていたために、飛行機に乗れずにヤキモキしていました。(航空会社は優しくて事情を説明したら、無料でチケットを変更して頂けました。)そして、アメリカに戻ってすぐに学校に登校すると学校からアメリカの検疫所に連絡がいっていたために、治癒してアメリカに渡ったにも関わらずアメリカでも隔離されました。その経験が各国の対策の違いが面白くなって気になっています。

ということで、以外に新しい感染症は身近なものです。それでは、その情報をどこから掴むのがいいかというと厚生労働省のウェブサイトで、「感染症」というページがあります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html


こちらのサイトで、大きくわけて下記7つの情報が常に報告されています。

  1. トピックス

  2. 海外に行かれる方への注意喚起

  3. 日本国内での感染症の動向調査報告

  4. 薬剤耐性(AMR)感染症の対策

  5. 災害時における感染症対策

  6. 予防接種情報

  7. その他

その他に分類してしまいましたが、厚生労働省として日本国内の感染症が拡がらないように、そして予防できるようにしていくための人材育成のプログラムなど人材育成や厚生労働省としての指針などの情報共有もされています。

新しい感染症は、予測も出来ていないものなので、1番目に記載したトピックの部分で、取り上げています。そして、グローバル社会の今、海外から来られる人や海外に行かれる方への対応も含めて国内だけではなく、海外での感染症の状況も把握しています。

そのため、「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について」と発表されています。こちらのウェブサイトを通じて、日本国内にいらっしゃる方々に対して注意喚起していますが、ウェブサイトで発表するだけではなくて、厚生労働省は自治体の首長へ伝達、そして保健所を通じて医療機関に向けて伝達しています。また、検疫所での業務が異なるので、検疫所へも情報を発信しています。

厚生労働省がイニシアティブをとっていますが、感染症は、人の動きが関係してくるので、外務省と国土交通省に他省庁と連携しています。また、航空会社などに情報発信しています。情報元は、国立感染症研究所から出された研究結果を発信しています。


少しまとめますと、下記の7つに大きく分類して、国立感染症研究所の情報が発信されます。


  1. 自治体

  2. 医療機関

  3. 検疫所

  4. 国土交通省

  5. 航空会社

  6. 外務省(海外安全情報)

  7. 報道

発表資料の例は下記抜粋します。

(参照開始)

中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が複数報告されており、必要な情報の収集・公表を行っているところです。

※コロナウイルスとは 人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られているが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。

(参考) 国立感染症研究所 ヒトに感染するコロナウイルス: https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

現在の発生状況(1月21日6時時点版)をお伝えします。(随時更新します)

◆国民の皆様へのメッセージ ○新型コロナウイルス関連肺炎に関するWHOや国立感染症研究所のリスク評価によると、現時点では本感染症は、家族間などの限定的なヒトからヒトへの感染の可能性が否定できない事例が報告されているものの、持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はありません。

風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要です。 ○武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関に連絡した上で、受診していただきますよう御協力をよろしくお願いします。また、医療機関の受診にあっては、武漢市滞在歴があることを事前に申し出てください。

中華人民共和国湖北省武漢市において原因不明の肺炎が発生!

また、政府では、1月21日、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議を開催しています。 【内閣官房:新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議】 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/index.html



(参照終わり)


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