• Kosuke Tsubota

本日、神楽坂阿波おどり

最終更新: 2019年8月1日

阿波おどりと言えば徳島県、つまり阿波の国発祥の盆踊りです。

400年の歴史があり、埼玉県で越谷阿波おどり、本日行われる神楽坂阿波おどり等各地域に広まっている、それこそ400年かけて政権が代わっても時代が変わってもバズり続けているすごい踊りです。阿波おどりに対抗して生まれたのが高知県のよさこい祭りです。現代風にいうとパロディ、こちらも同様に北海道よさこい祭り、原宿よさこい祭りとバズっているので、阿波おどりというコンテンツの根強い強さを体感します。

残念ながら、昨年2018年は、本場徳島での阿波おどりに補助金を捻出していた徳島市が阿波おどりの補助金額の多額さ、及び使用用途に関して議論が巻き起こり総踊りを中止にするという議論がおこり、地域対抗観光客獲得合戦という名前の地方創成では、徳島県の観光客が減るという残念な結果が起きています。私が現在、居住している地域が神楽坂という、少し路地に入れば石畳等の小道があり、歴史を感じることが出来る町です。本日、その神楽坂にて第48回神楽坂まつりにて阿波おどり大会が行われます。4歳の息子のなんと3回目の参加です。1歳の時に肩車の上で踊り出すというドハマりをして、2歳では母親が勤務している独立行政法人JCHO東京新宿メディカルセンターの踊りによちよち見様見真似で踊り、3歳からもっと上手に踊りたいと病院の練習に少し参加させて頂いたことと子供という強みを頂いて先頭で最初から最後まで躍らせて頂きました。

そして、今回のなんと4歳では、その去年3歳の時の頑張りをみた病院の職員の子供達が自ら参加希望して、子供達のグループが出来上がりました。さすが、400年続く阿波おどりのバズるパワー恐るべしです。言葉の分からない時代から虜にして、それを実施している一人に同世代が引き寄せられる、すごい力です。もちろん、病院で勤務している嫁が、練習に参加できるようにお願いしたり、子供が参加できるのか確認しにいったりという縁の下の力持ちの行動があってのことですが、一つの組織の特に非公式な場所の文化を変えるというのはかなりすごいことです。これが、阿波おどりじゃなくサッカーだったり、野球だったりしたら親として何か別の期待をしてしまうものですが(笑)

さて、この地元で一緒に踊っているJCHO東京新宿メディカルセンターですが、こちらは元厚生年金病院だったところが、厚生年金病院や社会保険庁病院等が合併してできたJCHO(地域医療機能推進機構)と呼ばれる民主党政権時代に出来た地域の医療を司るために出来た組織です。病院数は日本全国に約50個程あります。地域医療と言うと最近では在宅医療のイメージも増えてきているために、地域の住民の方々と接点が多いイメージがありますが、こちらの病院は二次救急病院であるために、ちょっとした風邪などでの外来受診は、初診料が高いためにあまりかからない病院です。しかしながら、この地域の一部として、病院から有志ですが院長を筆頭に阿波おどりというハードな運動イベントに参加しています。

見学者たちからは、長年通院している患者さんやそのご家族さんから「あ~××先生~~♪」とか「~~先生がんばって~」というような声がきこえ、この職業を越えた場所で顔が見える関係性を創る地域イベントの有効性というものを体感します。人間ですから、機械的に「運動しなきゃだめですよ!」と言われるよりも、一緒の時間を過ごした人、特に汗をかいて一生懸命踊っていた人から「運動しなきゃだめですよ!」と言われた方が心に響きます。心に響くからこそ、行動が変わります。そして、マザーテレサではありませんが、行動が変われば、習慣が変わり、習慣が変わるからこそ身体と健康が変わります。地域イベントに関する健康への影響に関する研究は、調べてみても、リオのカーニバルや高知県のよさこい祭りの後で、性感染症患者数が増えるという研究ぐらいしかみつけることができません。

しかし、この地域で共に何かを創り上げるというものは、文化的にも、健康的にも、そして経済的にもかなりの価値のあるものだと毎年参加する度に私の中では確信しています。少し医療マニアとして脱線すると、医療機関として非公式な共通事項、共有時間、接する機会が増えると医療チームとしてのチーム機能が強化され、また離職率の低下と従業員満足度が上がるということが言われています。そのために、最近では、一時期なくなっていく傾向にありましたが、病院祭や病院の運動会、部活動行動等が復活してきています。最近、運動会を開始した東京都立多摩総合医療センターでは、有志での活動が病院での公式イベントに昇格し、現在では看護師のリクルート用冊子にまるまる1ページ楽しい姿が掲載されていて、雰囲気はまるで学校のパンフレットのようです。

また、名古屋第二赤十字病院では、大運動会の様子をYouTubeでアップまでされています。院長は、職員だけではなくて、病院に関心をもってくれた人々に門戸を開いています。私立病院でのユニークな取り組みは、患者とスタッフの共同演劇会等いろいろと耳にすることがありますが、公的病院である都立病院や赤十字病院、そしてJCHO等でも活動が広がっているのは本当に価値があるものだと感じられます。全員で休みが取れるような業種とは異なっていて、運動会をやっている最中も病院は24時間稼働していますからね!

いろいろと脱線しましたが、私が伝えたいのはまとめると


医療マニアとして、24時間働く病院が地域イベント参加しているってすごいだろ!

起業家として、【阿波おどり】という最強コンテンツはビジネスに活かせるぞ!

(というか、もう少しすごいものとして分析を本気で誰か一緒にやりませんか?)

親バカとして、我が子の4歳ですでに医療機関の非公式活動に変革与えるってすごいだろ!


やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪

最後に、阿波おどりは今晩だけではなく明日もあります。明日は我が子はでませんが、もしよろしければ、神楽坂を楽しみにいらして下さい。


神楽坂まつり

7月24日25日 ほおずき市

7月26日 阿波おどり

7月27日 阿波おどり 子供部門18:00~19:00 一般19:00~21:00


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