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  • Kosuke Tsubota

病院マニアにとっての不思議

昨日と本日、大変楽しい仕事をさせて頂きました。

お仕事でしょうか?地域名を言われて、その地域での有名病院の名前を出して、その経営者の出身大学から経歴を話す。もちろん注意としてその地域の医師会の会長はどなたが運営されているのかを話す。また、専門分野を言われて、その分野での有名病院を話し、その経営者及び経営者の両親等のルーツから経歴をお話する。また、医師だけではなく、看護部の分野からと質問されると、看護部長の経歴から学会での役割等をお話させて頂きました。

また、医師や看護部との関係の良さや、医師ー看護師連携に関して実施している事例をお話する。医療マニアの分野でも、私としては王道だと思われる病院マニアのお話を昨日、今日と散々とさせて頂きました。そこで改めて客観的に教えて頂いたのですが、私のこの病院マニアの情報収集は、ただの趣味のレベルを超えて価値があるということを教えて頂きました。自分としては、野球選手がどのシニアチーム出身で、どの高校に進学して野球チームにドラフト指名されたかのような情報だと思っていますが、野球雑誌はあるのに病院雑誌がないのには、やはり理由があるようです。自分は珍しいようです。

私は定期的に週刊東洋経済や週刊ダイヤモンド等の雑誌が特集する医療特集はワクワク読んでおります。読み方は、それこそ、野球雑誌で今年の甲子園チームにどの地域からどの高校が出場してくるのか?出場してこなくても、あの高校はいいチームだったのにというような読み方です。私は野球のことに詳しくないので、野球に関して詳しい人とお話をして、地域の話題に関して盛り上がったおかげで、自分の能力が判明しました。野球の話にしていて不思議なのが、高校卒業の野球選手は、ドラフトで指名されてしまうので選択権がないとはいえ、大学卒業の野球選手は、自分自身のことをかなり分析しているということです。自分という野球選手のキャリアを伸ばしていくのに年棒という指標だけではなく、試合への出場回数や練習内容等を短期的だけではなく、長期的に可能性が高いことを検討し決心しています。

しかし、不思議なことに医療分野においては、あまり自分のキャリアに関して分析することせずに、先輩や教授からの勧誘から医局に就職してキャリアを決めているということです。「医局を決める前に自分とお話をしたかった。」とお世辞を言って下さる医師の方々はたくさんいらっしゃいますが、正直なところ、もし現実的に事前にお話をしていたとしたら自分の話は聞いてもらえない様子は容易に想像がつきます。少なくとも研究成果だけででも分析してキャリアを選択して頂ければ、キャリアの相談に関してお話にのることができるのに、そもそも医局の教授の研究分野の中でも何が最も多いかを知らずに入局方が多いというのが不思議な状況です。

少なくとも、産休育休等の福利厚生に関して知識があるのか?ないのか?だけでも知っておいていただければ、女性医師として、育休復帰点を得られずに、ベビーシッター代金に月約30万円消えていくような状況はうまれないのですが。。。そこから自分が感じたことですが、必要とされているはずの情報が公になっていかないのは、実は、自分のような病院マニアが少ないだけではなく、教授や医局長と医局員で情報の非対称性を護るためになっていると感じます。また、医局員としてもどこの病院だと保育園が附属していて、どこの病院だと当直の回数が少ないというような情報を求めずに、教授や医局長の采配に自分のキャリアを委ね過ぎているように、他分野の人間からは感じます。確かに執筆している論文数が多い方々や海外留学を計画している方々は、医局のキャリアアップ制度を活用している方が多いと思いますが、その研究者としてトップを目指す方々以外は、勿体無い情報収集ばかりです。

また、医学分野としては活躍できなくても、来週名古屋で行われるような医療マネジメント学会のような分野に関して能力を発揮することが出来るような医師に関しては、医局内で能力をふさぎこませてしまっているようにさえ感じてしまいます。医療マネジメント分野だけではなく、医療人類学分野等、現在実施している分野から拡げる可能性があるというということを閉じてしまっています。そのお陰で、逆にこの自分が15歳ぐらいから実施していた週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済で培ってきた情報は、かなり有益な情報であるということを体感を昨日今日とさせて頂きました。現在、ベンチャーを牽引している分野の一つとして、メディカルビジネスやバイオビジネスが存在します。

その分野で活躍することが出来る可能性がある方々を医局という世界で囲ってしまっている、日本として大罪と言っても過言ではない状況になっている可能性もあります。一方、しっかりとした才能がある人がそのメディカルビジネスやバイオビジネス分野に出て行っていないために、実は才能がない方々がその分野に出て行ってしまう、勘違いさせてしまう弊害まで生まれてきている状況です。(かなりの人を敵に回したような。。。)医学情報に関する情報の非対称性は、昨今のインターネットの整備で免れていると思いますが、医療情報というものに関しては、情報の非対称性どころではなく、情報格差が未だに生じています。医局制度が崩壊したと呼ばれている令和の時代においても、全く変わっていないと感じます。

この話をすると、反論として頂くのは、勉強というレールにのって優秀だと言われてきた人々であるために、与えられた情報の収集や分析及び習得能力が高いと反論されますが、本当に優秀な人は、自分から問題を発見して解決することはできます。実際に、ルールを創り出す能力と整理整頓する能力は類似していますし、情報収集や分析能力は異様目的が明確になっていれば自然と実施できるものです。自分は、医療業界が、その本来持っている能力を封印している理由を、別なものに責任を転嫁させて、蓋をしている感じがします。話が脱線致しましたが、自分としては、自分が当たり前として収集してきた分野に関して興味関心がある方々が増えてきていることに喜びを感じますし、必要としている方々の協力していきたいと願います。

やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪