• Kosuke Tsubota

訪問看護の嫁入り雑誌デビュー(訪問看護の婚活14)

ごきげんさまです。喜業家つぼたです。

BLOGで訪問看護の婚活として、書かせて頂いていた「訪問看護の嫁入り」ですが、先日、大学の授業に採用されたことだけではなく、雑誌にも取り上げて頂きました。所属は、私が代表理事をさせて頂いている一般社団法人医療振興體育會になります。

光栄なことに、セミナー登壇の相談も頂く機会が増えてきましたが、訪問看護師にとって、患者さんにとって、地域にとって安心した訪問看護ステーションが継続できる仕組みを創るために日々活動していますし、経営相談なども受け付けていますので、気軽にご連絡ください。

雑誌名:きせき(内容抜粋)

令和2年10月号 発行部数:1万部

(抜粋開始)「開業した訪問看護ステーションをお嫁に出しました。(事業継承しました。)その経験から、訪問看護ステーションの事業継承のご相談を頂く機会が増えています。特に、今回の新型コロナウイルスCOVID-19の影響で、経済産業省中小企業庁が提唱している「2025年問題」、70歳以上の経営者が約245万人と70歳以下の経営者の約2倍になります。そして、高齢経営者の後継者が決まっていない中小企業が61.4%という後継者問題・事業承継問題が加速しています。訪問看護業界は、他業界同様、もしくは他業界以上に、潜在化していた問題が表面化しています。

理由は明白です。中小企業経営者以上に、医療法人などの経営母体法人の院長・理事長が高齢化してきているからです。実際に、私が、訪問看護ステーションを経営していた町では、町の医療機関の経営者だけではなく、医師の平均年齢が後期高齢者を越えていました。

また、介護保険が開始してから20年が経過するという節目のタイミングで開業ナースの方々も後継者を探していたところに、新型コロナウイルスという先が見えなくて、答えが分からない経営に不安を覚えて後継者探しがより困難になるという状況です。ひと昔前と違って、訪問看護ステーションの経営に興味関心がある人は、すぐに開業するようになったことから、より後継者が不足している状況が生まれています。

そのことから、私のところには、事業継承のご相談を頂くケースが増えています。

具体的には、3つに分かれます。


独立

1つ目は、独立型です。院長や理事長の高齢化による医療法人を筆頭とした医業の事業継承問題から、訪問看護事業を独立するお話です。


継承

2つ目は、事業継承型です。訪問看護ステーションを経営していた開業ナースの後継者を探して、事業継承するお話です。分離

3つ目は、分離型です。訪問看護ステーションの経営と訪問看護を分離して、法人の事業合併のお手伝いをさせて頂いて、経営の管理は、経営者に、訪問看護の質の管理は、看護師管理者に分離するお話です。


私が受けた相談は、上記だけですが、訪問看護ステーションを経営する法人は、医療法人にNPO法人、学校法人と多様な法人であるために、会計基準も異なっていて上手にお話することが出来ていないことが多いです。私は、体調も回復してきたことからCOVID-19下で自分が一番貢献できることは何か考えたところ、この事業継承のお手伝いと考えてご支援させて頂いています。」(抜粋終わり)


現在、この活動に関して、私が経営している一般社団法人医療振興體育會と一緒に、ETIC社会起業塾・NEC社会起業塾で先輩後輩関係である、一般社団法人訪問看護支援協会と協力体制を創っていくことを模索しておりますので、どのような活動が必要なのか?どのようなことをするのがいいのか?活動内容を明確にするために、困っている訪問看護ステーションのお話を伺うことをしておりますので、もしよろしければ、ご連絡下さい。


一般社団法人訪問看護支援協会

http://www.kango.or.jp/

折角なので、一般社団法人訪問看護支援協会を紹介します。

2015年1月から、訪問看護ステーションの統廃合支援を開始している訪問看護ステーションの結婚のお手伝いをしている老舗の団体です。また、最近では事業継承ビジネスが活性化してきていますが、看護師が経営する団体であるために、事業継承された後の訪問看護師さんのこと、患者さんの事、そして地域のことを想って活動している団体です。

設立趣旨を抜粋

(抜粋はじめ)「私たちは訪問看護を支援する団体を目指し設立されました。

先進国に先立って超高齢化社会を迎える日本において2000年に介護保険が設立されてから多くの事例が検討され、訪問看護の需要は急速に広まって来ております。需要と供給それぞれが在宅医療、訪問看護、看取りなどのテーマに対して考える必要が出て来ました。

しかしながら訪問看護は何を提供するのか、訪問看護は何を提供してもらえるのか。サービスをする側、される側どちらも幅があるのが現状です。今後は地域包括ケアという題目のもと、各職種や地域が連携してこの超高齢化社会を乗り越えていかなければなりません。

30万人とも40万人とも言われる看取り難民問題に取り組む。私達は訪問看護師の育成を行い、訪問看護を初めて使う方々への啓蒙活動を行い、訪問看護師の地位向上を目指し政策提言を行って参ります。

日本国内が乗り越えるべき問題は地方では2025年、都心部では2040年までが問題となっております。この時期をいかに社会保障を維持しながら乗り越えるか、私達は訪問看護というサービスを通じて安心、安全な場を構築する一助となりうるか。大きなテーマですが、取り組まなければなりません。

私達は患者さんにより良い訪問看護を提供していく為に、周辺領域の知識も積極的に取り込んでまいります。私達は日本での経験を元にアジアでの訪問看護を見据えた活動を行ってまいます。

訪問看護という概念は看護学の中では比較的新しい概念です。私達はベンチャーマインドを持って革新的な取り組みを積極的に行ってまいります。革新者が時代を創る。看護師の領域を拡大、専門性が追求できるのは訪問看護である。という強い確信のもと、各種活動に取り組んで参ります。(抜粋終わり)


最後に


訪問看護ステーションをお嫁に出した時には、喪失感が多くて寂しかったのですが、その経験がこのような活動に結び付くとは想像できませんでした。改めて、どんなことも、人の笑顔を創るため やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


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