• Kosuke Tsubota

911でのショック

2001年9月11日、自分は当時大学1年生で、體育會フェンシング部に所属していた。

あの事故を知ったのは、フェンシングの練習が始まる前の道場内で、当時日本に来て一緒にフェンシングをしていたイェール大学の学生からだった。あの時の驚いた瞬間の行動は今でも覚えている。遠く離れた日本なのに、靴を履き替えている瞬間だった。何故なのか分からないが、あの時の靴の感触は未だに忘れられない。

それだけのショックを受けたのに、自分は何の力になることも出来なくて、ただテレビでニュースを指をくわえてみているだけで、無力感を味わって、いつか力になれる人間になろうと決心したことを思い出す。その決心のお陰で、2004年10月27日の新潟県中越地震では、東京都で一番最初に被災支援活動の許可を取得して、支援活動に行くことが出来た。

またその数年後、自分はニューヨーク州に留学していた。

9月10日の夜、大学院のキャンパス内で、アメリカの国旗が教会前の中庭の芝生の上にいろいろと飾られはじめて、日本では「旗日」と呼ばれる祝日でも国旗を飾る文化がなくなっていたので、驚きながらショックを再び味わった。そして、9月11日には、黙祷の時間を過ごした。留学先には物をあまり持たない主義だった自分が、留学先だからこそ自分自身の身を護れるように、被災地支援活動の経験を活かして、防災グッズを購入して最低限の飲食物の備蓄を購入するようになった。

日本人であるのに、実際に被災経験をした3月11日でもなく、東京都から一番最初に被災地支援先に入っていった新潟県中越地震の10月23日でもなく、防災の日の9月1日でも、救急医療の日の9月9日でもなく、電車に乗り遅れたお陰で災害を免れたサリン事件の3月20日でもなく、私は何故かこの9月11日に一番身が引き締まる。

まだ10代の若い時のショックだったからか、自分に協力できることはないか?

空港が閉鎖されたことから、透析患者さんが困っているのではないだろうか?いざという時の言語対策は?糖尿病患者さんのインシュリン等は大丈夫なのだろうか?という形で、当時医療系学生だったために、患者さんにヒアリング活動を実施したり、災害時にどのようなことが出来るだろうか?という勉強会を開催したり、トリアージに関するワークショップを開催したからなのかもしれない。逆に言うと、それぐらい自分にインパクトを与えた事件が2001年9月11日、18年前のことです。

厚生労働省及び総務省消防庁が、9月9日を含む1週間を救急医療週間に指定し始めたのが、自分が生まれた1982年というのも、もしかしたら何か因果関係があるのかな?と考えれば全く因果関係がないのは分かるのに、無理やり理由を見つけ出そうとしてしまうぐらい自分に影響、いやショックを与えた事件でした。

私にとっては、そのような影響のお陰で、9月11日に自宅にある防災グッズや備蓄品の消費期限等を確認する習慣がついていますが、そこまでされている人はいらっしゃらないと思いますので、昨日の台風の影響で未だに停電地域もある日本。10月1日から消費税が上がって値段があがってしまう前に、是非とも転ばぬ先の杖として、防災グッズを購入しなくても、備蓄品だけでも購入することをおススメします。今の時代、ふるさと納税でも防災グッズはありますし、何ならインターネットでボタンクリック一つで購入することが出来るので、何かあってからだと遅いので、是非とも準備することをおススメします。


ここまでお読みいただいた方、申し訳ありませんが、一緒に黙祷をして頂けると幸いです。


(黙祷)


ご協力ありがとうございました。


黙祷をして頂いていながらですが、少し2001年9月11日に起きたことを記載します。というのも、自分が影響を受けたのは、慶應義塾大学の学生の時でしたが、先日慶應義塾大学で授業を受け持たせて頂いた際に知ったのは、2001年9月11日には、まだ生まれていなかった生徒がいることでした。ということは、物心やグローバルな興味関心なども含めると2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発事件は、私にとっての関東大震災ぐらい、いや、もしかしたら富士山の噴火ぐらい生まれる前に起きたどう頑張っても知識ですぎす、実感することが出来ないものに該当するからです。


アメリカ同時多発事件

2001年9月11日に起きた、アメリカ合衆国内で同時に多発的に実行された、イスラム過激派テロ組織アルカイダによる4つのテロ攻撃のことを指します。手段は、旅客機をハイジャックして、旅客機ごとまるで特攻隊のように、突撃していきました。

東京都民にとっての東京タワーのように親しまれていた、アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタンのトレードマーク、2つの聳え立つ110階建てのツインタワーであるワールドトレードセンターが、北棟・南棟の両棟に突入され、完全に破壊されました。しかも北棟に突入されてから、南棟に突入するまでに時間差があったために、北棟に支援に向かった消防士さん警官を筆頭とする勇者達が次に突入された南棟の爆発炎上のために命を落とされました。ワールドトレードセンター以外には、アメリカ合衆国の国防を司る国防総省本庁舎通称ペンダゴンに突入されました。今までペンダゴンがターゲットにされた映画・小説等のフィクション作品は多々ありましたが、ことごとく返り討ちにしていた難攻不落と呼ばれていたペンダゴンが破壊されたことはすごいショックな出来事でした。被害者の数は公には2996名の死者、6000名以上の負傷者といわれていて、被害総額はインフラ設備への物理的損害だけでも最低100億ドル即ち日本円にして1兆円を超えます。事件が起きてすぐに、再発防止のために世界中の空港が閉鎖されました。直接的なものだけではなく、その閉鎖も含めた被害損額、その後に世界中の空港の警備が強化されたことを考えると被害総額は考えられない状況です。空港の警備の強化を考えると、文化というかシステムが変わってしまったぐらいの事件です。


最期に

是非とも、災害は、台風のようなものだけではなく、人災もある。いつ何が起こるか分からないということを含めて、

自分の身を護れる、自分の家族を護れる、自分の職場を護れるぐらいの防災グッズ・備蓄の準備をして頂きたいです。

そして、そこをサポートするビジネスも必要です。

やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪

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