• Kosuke Tsubota

2019年上半期BEST影響人(川田桃子)

2019年上半期で一番影響を受けた方です。振付家の川田桃子さん、初の許諾掲載です。

実は、確認・編集依頼は受けていないので、後ほど修正するかもしれません。しかし、先日快くドイツに行かれる5日前に、インタビューも実施させていただきました。


川田桃子(振付家)

2019年7月31日現在、ドイツにいらっしゃいます。

~プロフィール~

1992年生まれ。8歳からクラシックバレエを始め、10歳でミュージカルに出会い、児童劇団に入団。10歳からの12年間児童劇団大きな夢、劇団BDPに所属。主役からアンサンブルまで演じ、数多くの舞台に立つ。1年間のNY留学を経て、演出家・振付家を志すようになり、2015年から3年間カナダ・トロント The school of Toronto Dance Theatreに渡り、モダンダンス、コンテンポラリーダンス、ダンス解剖学、振付論等を学ぶ。

2013年より自身で公演をプロデュースし、コンサートやショーケースなど精力的に活動している。​​また、ソニーミュージックエンターテイメント STAND UP! ORCHESTRAに振付家として参加。2018年卓球プロリーグ(Tリーグ)開幕式、日米野球名古屋ドーム開幕式などの振付を手掛ける。(2019.7.31 Momoko Kawada WEBより掲載)


正直、挨拶をする関係性というところでは、実家が近所であったために、昔から知っているのですが、彼女の活動を知りませんでした。そのような意味では、昔と現在のギャップがあったから最も影響を受けたというところでもあります。 「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」 (出典:『三国志演義』 )という言葉があります。

1800年前に男女共同参画ということではないので、注意しなくてもいいものですが、フェミニズムな彼女に配慮して、「女子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」 と言い換えます。「三日もあれば人は変わります。」という中国の故事成語でありますが、正にそのような過去と現代を知っているからこそ、思わず刮目してしまう刺激を頂きました。私は、彼女のお陰であらゆる「芸術家」という人と深く触れ合わさせて頂きました。そこで、初めて「起業家」と「芸術家」の類似性を納得・体感致しました。その前にも「起業家」と「芸術家」という類似性があるのではないか?ということは、ツイッターでつぶやいたり、クリエイターの方々が独立し、起業した書籍やお話を伺っていたので、彼女のお陰で確信となったということです。

確信してから、改めて起業家の世界での言葉の意味を洗ってみると「コアコンピタンス」の「選択と集中」ですが、芸術家の世界でも大切にされていることです。そして、アイデンティティーの大切さの重要性の類似性や、資金調達してビジネスを創るのと作品を創る違いはあれどプロセスの類似性など似ていることがたくさんありました。また、実際に創り上げたいビジネス・作品(創作用)と、お金になるビジネス・作品(商業用)の違いから、葛藤がうまれるという部分がとても似ていて、自分が表現したい作品をみるために、創り上げたものを全てゼロベースにして、ピボットで実施していることを変えることが似ていました。

川田桃子さんからお話を伺っていて、海外で芸術家としての教育の中では、必ず個人のウェブサイトを作成し、ポートフォリオを掲載することが必須であるとのことです。最近では、リーンスタートアップとして、プロダクトを創り上げる前に、思いついたアイディアレベルでウェブサイトをすぐに作成して、興味関心がある方々からのフィードバック等を頂くことが重要になってきています。芸術家教育と起業家教育の世界では既に同じ環境になってきているのが、面白いところです。マサチューセッツ州ボストンにある世界一のジャズの音楽大学バークリー音楽院大学等では、ウェブサイト作成に関して最近日本でもユーザーが増えてきているイスラエルの会社のwix.comと提携して、学生サービスを提供するなどしています。

ちなみに日本国内の芸術家教育では、未だにこのウェブサイト作成の義務化はされていないようです。マイクロソフトやグーグルが大学等の教育機関をターゲットとして展開していったことを考えると、Wix.comの日本語サービスも開始しているところから、日本の芸術系大学との提携などの流れは日本にも訪れくると考えられます。

川田桃子さんから学んだのは、日本の伝統を大切にしながら、グローバルな市場でどのように展開していくのか?という考え方がしみ込んでいるということでした。グローバルな感覚が身についているからこそ、日本の良さが見えてきているのかもしれないという部分であります。また、振付家としての日本市場の大きさと、グローバル市場の大きさを体感していてどのように世界展開していくか?を考えていました。

私は、その考え方や戦略・挑戦の仕方・リスクの取り方等は起業家ととても似ていました。写真や映像・音楽・文筆家等はある意味、インスタグラムにYouTube、note、TikTok等プラットフォームが整備されてきているために、挑戦していく手段が変わってきていますが、振付家や演出家、監督等の芸術家プラットフォームは、まだまだ出来ていなく、だからこそより一層スタートアップ起業家に似ている気がします。そして、そのギャップを起業家も振付家・演出家・監督が気が付いていなく、だからこそ機会がある感じが致しました。



川田桃子さんから学んだものを最後にまとめると下記3つです


  1. ダンサーから振付家への、自分のビジョンのために、ピボットしたこと。(刮目)

  2. グローバルな視点での戦略・市場の捉え方と言語の壁を越えて、身一つで挑戦する姿。

  3. 多様な経験の紡ぎ方、人とのつながり方。

詳しいことは、1時間インタビューさせて頂いたので、また改めて記載します。

インタビューの基軸

1:きっかけ・決心(過去)

2:生き甲斐・遣り甲斐(現在)

3:目指したいもの(未来)


やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪

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