• Kosuke Tsubota

2019年振り返り2020年ゴミゼロに!(ゴミが教えてくれること30)

クリスマスにサンタのように大きな白い袋でゴミ拾いをして目標達成しました!

ゴミの量は、累積1,000リットル、14,746個のゴミを拾ったことになりました。1,000リットルというと、お風呂のバスタブ4杯分に該当します。なんか多いような、少ないようなという気分です。ゴミ拾いとそれをブログに記載することで、気になることをいろいろと調べることが出来ました。本日はまとめです。


ゴミ拾いSNSアプリPIRIKA

2018年は、ゴミ拾いをしても数をカウントするために、ツイッターでつぶやくだけでした。ツイッターでつぶやいていたおかげで、ゴミ拾いSNSアプリPIRIKAというものがあると、フォロワーの方からご紹介して頂き、サービスを使用しはじめました。【その2:ゴミ拾いSNSアプリPIRIKAとゴミが教える消費者行動】を筆頭として何度もPIRIKAのことを書くぐらい愛用するアプリとなりました。

また、ツイッターでは、「えらい」ぐらいの反応しかなかったのですが、ゴミ拾いに特化したSNSのお陰で、ゴミ拾いのあるある「ゴキブリが出てきて心が折れた」とか「見知らぬ人に挨拶されると何でかモチベーションがあがる」などのゴミ拾いコミュニティならではの会話をすることが出来て、モチベーションがキープされました。また、このような活動のゲーミフィケーションの可能性などいろいろと学びがありました。また、一年間継続したお陰で、ゴミの量が多い曜日や季節毎のゴミの顔色をいろいろとみることが出来ました。

また、1,000リットルという目標が途中から出来たことで、毎日の行動で目標が近づいてくるという楽しく活動を続けることが出来ました。そして、PIRIKAに加えてブログのお陰でゴミ拾いの際に、生じるちょっとした疑問「タバコのフィルターのプラスチックってどうなっているのだろう?」や「プラスチックゴミの問題ってどうなっているのだろう?」を調べるクセが出来ました。

そして、アウトプットをしたお陰で、疑問が「他の国ってどうなっているのかな?」とか「起業家っていないのかな?」という形で次の疑問を生み出して学びになりました。子供のお陰でやり始めたゴミ拾い習慣が知識にまで結びついていくとは思っていなかったので、感謝の限りです。


特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー http://zwa.jp/

ちょうど一年前の2019年1月には世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の共同議長に日本人で唯一選ばれた坂野 晶さんが代表を務めるNPO法人です。2019年のブログでは、テクノロジーやビジネスでアプローチしている組織を紹介しましたが、こちらは地方創生・地域活性に繋がる新しい対策をしています。日本で一番最初に自治体としてゼロ・ウェイスト(ごみや無駄ゼロ)宣言をした徳島県上勝町を拠点として活動をされている団体です。 町は、ごみステーションの意味を変えるというイノベーティブなことを実践しました。

今まで「ごみステーションは迷惑施設」とされていましたが、迷惑施設ではなくて、地域のヒトモノ情報が集まる場所にしました。町内唯一のごみステーションでは、 「町の中で最も町民が多く訪れる場所」 になって、 地域のヒトモノ情報が集まる「コミュニティ強化」や「地域内コミュニケーション」の場に変えました。

町民アンケートでも、実績が出ていて ごみステーションが自分にとってなくてはならないと6割以上が回答していて、さらに4割近くが「ごみステーションは人と交流する機会」、さらに3割近くが「ごみステーションは外出の機会」と回答しています。そこの場をより活性化させているのが、NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーです。NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーが、不用品を地域内において無料で循環させる「くるくるショップ(リユースショップ)」をごみステーション内に設置しています。

リユースの「くるくるショップ」だけではなくて、リメイクの「くるくる工房」も設置しています。ごみステーションに隣接して、誰かの不要になった、着物や鯉のぼりなどの古布をリメイクを運営しています。そして次世代への環境教育の場として多くの子どもたち、さらに視察者や研修者を受け入れる活動をしています。ゴミを不要物としてではなく、人が絶対に行動してしまうこととして意味を捉えなおしました。

コミュニティ強化の活動に昇華させていくモデルは、アミタ株式会社が南三陸町でも実証実験を行い、その効果が証明されています。テクノロジーやビジネスだと活動の展開に制限がかかりますが、この意味を取り換えて価値を加えるという手法は、日本中。いや、世界のどこにでも通じる手法です。2020年の自分自身のゴミ拾い活動をどのように昇華するか?と考えるのに参考になる活動でした。

ゴミでも、こんなにワクワクするビジネスがあるのですから、やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


関連ブログ

ゴミが教えてくれることシリーズ

その1:ゴミ拾い習慣

その2:ゴミ拾いSNSアプリPIRIKAとゴミが教える消費者行動

その3:ビジネス

その4:新しい視点

その5:ゴミビジネスーUber

その6:最近上場したゴミ回収会社

その7:ゴミ回収グローバル企業

その8:デザイン力が変えるゴミ

その9:メルカリはリサイクル企業

その10:海外展開リサイクルチェーン

その11:使えるものは使う

その12:アンティークになる

その13:リサイクルで難民支援

その14:くるま

その15:地球税

その16:ゴミオークション

その17:リサイクル3手法

その18:ゴミ関連アプリ

その19:プラスチックゴミ

その20:海洋プラスチックゴミ

その21:昆虫食とプラスチック

その22:プラスチックと起業家の戦い

その23:プラスチック代替の戦い国内編

その24:世界へ挑戦プラスチック代替戦

その25:プラスチックを減らす起業家

その26:ゴミから生まれる縁

その27:石灰石ペーパーに関して

その28:スウェーデンのゴミ輸入

その29: リサイクル革命スウェーデン編





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