• Kosuke Tsubota

2019年10月BEST4冊その2

2019年10月に読んだ書籍は17冊の中からのおススメ4冊の紹介続きです。

ベスト4冊は下記です。


1:知られざる競争優位

2: 誘惑される意思

3:きんさんぎんさんが丈夫で長生きできたワケ

4:大人のお作法


3:きんさんぎんさんが丈夫で長生きできたワケ

書籍:きんさんぎんさんが丈夫で長生きできたワケ

著者: 棚橋 千里, 室生 昇

出版日:2009/7/1

出版社: あけび書房

ページ数:148ページ

Amazon評価:4

Amazon評価数:3


双子の100歳きんさんぎんさんの長生きのコツの書籍です。

より長生きしたぎんさんの主治医と解剖医が共著した書籍です。余談ですが、ぎんさんがかかっていた、「総合病院南生協病院」は、「だんらんにっぽん」というドキュメンタリー映画化もしているステキな病院です。病院が出来る前に住民と一緒に実施した1,000人会議の様子などもこちらのドキュメンタリー映画にはのっています。私は、何度も見学に行かせて頂いてる病院です。見学に伺った際に、書籍を購入させて頂きました。このように書籍を紹介すると医療の書籍のようにみえますが、ぎんさんの4人の娘さんたちとの愉快な座談会があったり、ぎんさんへの直接インタビューがあったり、解剖の書籍ですが、あったかい感じに仕上がっている作品です。

長生きのコツだけじゃなく、ぎんさんが伊勢湾台風を乗り越えたエピソードなどは、床上浸水で天井まで水が来た際に、天井に穴を開けて逃げきったというお話など、健康だけじゃなく、災害を乗り越えるパワーを感じさせる作品です。そして、今月紹介した「1:知られざる競争優位」でピーター・ブラベックが、現在は無尽蔵な資産として使用されている「水」が今後重要な天然資源ものになると指摘していますが、「空気」がその次に来る地球の重要な天然資源になる可能性があることを教えてくれています。というのも、ぎんさんは健康的でしたが、昔住まれていた地域に工場があって、空気が悪かったことから肺が黒く汚れていました。

ピーター・ブラベックが水を天然資源だと言い始めた時に、水を購入する人は少なかったですが、現在は飲料水は購入することが当たり前の時代に突入しています。空気も似たように、現在既に酸素が購入できることや空気清浄機の市場が伸びていることから考えると、空気を購入する時代が来ているのかもしれないと考えさせられます。

難しい本ではないので、ちょっと息抜きに読む書籍としてもおススメです。本当は、「きんさんがぎんさんで、ぎんさんがきんさんだった?」というようなことも書かれていたり、家の中であまりにも似ている2人に子供たちでさえ困ったエピソードなど思わず「ふふふ」というようなエピソードが溢れています。

4:大人のお作法

書籍:大人のお作法

著者: 岩下 尚史

出版日:2017/1/12

出版社: 集英社インターナショナル

ページ数:224ページ

Amazon評価:4.2

Amazon評価数:20

今はなくなりつつある、しかしながら、どうしても未だに残る「大人のお作法」に関して書かれた書籍です。30代になるとどうしても、いろいろと教養が必要となる場面が増えてきます。

今まで、無理して真似してきたものの、マナーの基本や真意を知ることによって、少し肩の荷が下りて、本質的な礼儀・作法を学べました。堅苦しい書籍のような形ですが、書籍の中では、30代の男性が相談に来るという形で全てが構成されていて、全てが口語体です。その口語も、文章を読んでいるのですが、「耳に残る」という言葉が正しい表現だというぐらい、花柳界・伝統芸能を感じられる心地が良い文章でした。そして、書籍を読んでいて、「その恰好は、人に相談に来る恰好ですか?」「手土産はね」という形で指南して頂けるので、このような大人が身近にいて欲しいということを感じさせられます。そして、耳が痛いのに、何でか心地よいという気持ちにさせるからこそ、口調や雰囲気というものの重要性を感じさせられました。

いつ以来か忘れてしまいましたが、本当に久方ぶりにオーディオブックで読みたい書籍でした。仕事だけじゃなく生き方にも影響してくれる作品です。

目次より抜粋

第一章 それでもお茶屋に上がりますか 第二章 食通を気取るその前に 第三章 そんなに「伝統文化」が大切ならば 第四章 「大人の男」と見られたいなら 第五章 執着を離れなさい 第六章 どんなに知識を増やしたところで 第七章 あなたの「居どころ」はどこですか 第八章 困りはするが悩まない

この書籍のお陰で、祖母の葬儀の後の食事会、特に目上の人との挨拶等に活かされました。いや、助かりました。そして、日本文化として置かれているもの一つ一つの理由や気配り等を感じることができました。祖母からの最後の贈り物を、お陰でしっかりと受け取って日本文化を学ぶことが出来ました。ちなみに、著者である岩下 尚史氏は、「芸者論」の執筆や、大河ドラマ「真田丸」で明智光秀役としての出演等で有名な方ですが、幕末から平成にいたる東都の花柳界を調査研究して社史『新橋と演舞場の七十年』を新橋演舞場株式会社勤務時代にしている等、見た目のたしなみだけじゃなく、しっかりとした歴史と知識に基づいて執筆されています。

2020年東京オリンピックに備えて、日本のことを質問された時に答えられるようにも、日本での大人のお作法というものは身に着けた方がいいと感じさせられました。


そして、読みるとわかるのですが、やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪



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