• Kosuke Tsubota

2019年11月影響人:高山定也さん

2019年11月最も影響をくださった方は、高山定也氏です。

一般社団法人日本爪技工士協会の代表理事をされている方です。私の尊敬する同級生で、先輩する経営者の株式会社ホスピタリティワン代表取締役社長高丸慶さんにご紹介頂きました。

何で影響を受けたかというと、実はバックグラウンドがあります。私が、アメリカ合衆国ニューヨーク州にMBA留学する際に、書いた小論文が「爪」に纏わるビジネスに関してだったからです。起業家になる前、それどころかMBA入学する前のアイディアにしかすぎないものでしたが、英語で真面目に提出した生まれて初めてのビジネスに関する小論文だったので、大変思い出深いものなのです。

その時のアイディアというものは、はっきり言うと薄っぺらい20代の考えでしかなかったものなので、高山定也氏が行っていることとは段違いのレベルのものですが、法人の売却や譲渡を実施した年であって、始まりの年である令和元年にお会いすることが出来たのは、何かの縁を勝手に感じました。


MBA入学時の小論文の概要

10点にまとめると下記になります。


1)爪切りは医療行為である。


2)爪切りを実施することが出来るのは、医師・看護師など医療資格保持者しかできない(当時のこと、2019年現在は、2005年に厚生労働省からの通知によると 「医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について」 で、 爪に異常がなく本人の容体が安定している場合に限りますが、介護職者にも爪切りの実施可能になりました。)


3)爪切りが出来なくて困っている人がいる。(在宅医療や医療従事者のいない介護施設など)



4)看護師の離職防止として、爪切りサービスを創る。(新卒看護師などが病院で自信を喪失した際などに配置転換を実施して、医療従事者にとっては比較的手軽な行為だが、他者が実施することが出来ずに、感謝されるもので、仕事の遣り甲斐を覚える。)


5)看護師の離職防止によって、看護師の採用コストの削減が可能になる。


6)爪切りサービスを実施することで、患者さんや利用者さんの集客活動になる。


7)仕組みが出来上がった後は、資格をもっていて働いていない潜在看護師の復職支援プログラムに進化させる。


8)潜在看護師の確保の後、看護師の就業支援や人材紹介業を実施する。


9)病院等を嫌な思いで退職したが、人に貢献したい看護師をパートタイム採用する。


10)爪切り専門の訪問看護ステーションなどを設立して、1人の患者さんあたり月1回ぐらいの少ない訪問回数になるが、安定するステーションが出来る。

また、差別化しているために、重篤化した際等は、他施設や医療機関・訪問看護ステーションを紹介する。患者紹介業(当時のこと、2019年現在は2014年7月10日に厚生労働省の通知で、患者紹介ビジネスは禁止されました。)


当時、看護師の配置基準が変わって看護師不足が問題になっていた時代で、国際的には、香港や上海等アジア圏で看護師不足宣言があったり、フィリピンでは、米国で看護師免許を持つと給料が上がるということで、医師が看護師免許を取得してフィリピンからアメリカに移住するという問題が起きていたり、ヨーロッパでは、EUが出来たために看護師などの専門職の給与が高い国への移住という問題が起きたりしていたので、評価して頂きました。看護師人材紹介業で株式会社エスエムエスが2008年にマザーズに上場、2011年に東証一部上場と看護師の人材関連で市場が盛り上がっていた時だったことも、評価されたポイントだったと思います。


高山定也氏のビジネス 爪専科

日本で爪ビジネスというと、ネイルサロンが有名です。いや、世界でも爪ビジネスというとネイルサロンです。そして、日本は、技術レベルでその世界のトップを走っています。高山定也氏が経営する一般社団法人日本爪技工士協会及び、フランチャイズ店の「爪専科」は、全く異なる人々に対して、もっと極められた技術を広めようとしています。

実施していること3つ

1)爪で困っている方々(爪難民)を助けたい。

2)たらいまわしにされた爪難民が広島県など他県から来るレベル。

3)爪技巧技術の教育・普及。


私は、訪問看護ステーションを経営していた際に、フットケアの特定看護師の資格を持つ看護師さんに、爪が指の中に食い込んでいるような大変な状況になっている方や、指が甲殻化してしまっていて切ることが出来なくなっている方の爪切りを実施して頂いていました。循環器疾患や皮膚科疾患だけではなく、爪のことで困られている方々はたくさんいることを体感しました。そして、たかが「爪切り」という扱いになっていますが、本当に難しいものです。また保険点数がないために、医療機関が実施していない分野です。困っている人々がいるということで、法律的な困難も超えて広げようとしている高山定也氏には刺激を頂きました。


高山定也氏は、ビジネスとしてのパートナーで、爪のエキスパートは一般社団法人日本爪技工士協会理事長 荒木紀世乃先生です。荒木紀世乃先生とはご挨拶しかしたことがないので、しっかりとお会いしてお話したいです。


まとめ

高山定也氏から影響受けたものを最後にまとめると下記3つです

1)MBAの原点を思い出させてもらったこと。

2)何事も技術を極めることのすごさ。

3)法律としての問題じゃなく、困っている人々をどのように助けるか?というマインド。


やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


関連URL

一般社団法人日本爪技工士協会サイト http://ntga.or.jp/

一般社団法人日本爪技工士協会Facebook: https://www.facebook.com/ntga.or.jp/


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