• Kosuke Tsubota

2019年11月BEST4冊後半

2019年11月に読んだ書籍は24冊の中から、特に学びのあった4冊を記録します。

ベスト4冊は下記です。


1:「解雇・退職」対策ガイド3訂増補版

2:経済ってそういうことだったのか会議

3:もし僕らのことばがウィスキーであったなら

4:なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?


4:なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?


最近流行している、ビジネスマンやエリートに対する芸術教育に関する書籍です。2007年にMBA留学する際にはすでに、MBA(ビジネス修士)よりもMFA(アート修士)の方がビジネスとして価値が高いと言われ始めていて進路を本気で悩んだ人間として、読まずにいられない本でした。

昨年2018年に発売してすぐに購入したのですが、読み始めるのに時間がかかってしまいましたが、読み始めたら一気に読んでしまいました。


著者: 岡崎 大輔

出版日:2018/9/20

出版社: SBクリエイティブ

ページ数:224ページ

Amazon評価:3.7 (星5=38%,星4=32%,星3=0%,星2=21%,星1=9%)

Amazon評価数:15


Amazon評価がとてもキレイに二分化されている作品です。基本的にタイトルで期待した内容が得られた人と得られなかった人で二分化されました。個人的には、読みやすくて、ページ数よりも文字数が少ない書籍なので、読んでみて損はない作品なので、ここまで酷評しなくてもいいのではないかと感じてしまいます。しかし、確かにタイトルと内容は離反しているので、評価者達には同意します。MoMA(ニューヨーク近代美術館)でスタートしたビジネス教育手法、ACOP( Art Communication Project)の紹介書籍です。

書籍の紹介をAmazonから参照。

「見方を少し変えるだけで アートがビジネスセンスを磨くツールに変わる! いま、企業向けにアートを用いて研修を 行なっていることで多くのメディアから注目を集めている 京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センターの岡崎大輔氏がアート作品を鑑賞するときの8つの視点など人生や仕事に役立つ美術鑑賞法を解説します。

(章構成) 序 章 なぜ、美術鑑賞が仕事に役立つのか? 第1章「作品の情報」に頼らずに鑑賞する 第2章 じつは、私たちは「アート作品」を見ているようで見ていない? 第3章「アート作品」は「事実」と「解釈」を分けて鑑賞する 第4章「3つの問い」と「4つのプロセス」で鑑賞を深める 第5章【実践編】アート作品を鑑賞するときの8つの視点 終 章 なぜ、新しい時代に「アート」が重要なのか? 」


ACOPに関しては、著者である岡崎大輔氏が専任講師・副所長を務めるアート・コミュニケーション研究センター (https://www.acop.jp/)の説明から抜粋します。

【ACOP / エイコップ(Art Communication Project)とは、「みる・考える・話す・聴く」の4つを基本とした対話型鑑賞プログラムです。美術史等の知識だけに偏らず、鑑賞者同士のコミュニケーションを通して、美術作品を読み解いていく鑑賞方法を提唱しています。

普段、私たちが美術作品をみるときにはどんなことを意識しているのでしょうか?作者の名前、つくられた時代、素材は何か…。美術館には、こうした作品情報が提示してあります。確かに客観的な情報も大切です。しかし、芸術作品とはこれら「作品にまつわる情報」だけで受容しきれるものなのでしょうか?

作品は、画家が筆を置いたときに完成します。しかし、作品の価値や意味はその時点から生成され、付加されていくものなのです。完成直後に「傑作」と言われた作品でも、時代を経て忘れさられたものもあり、逆に、非難と嘲笑を浴びながらも、その後「名作」となる作品もあります。なぜ評価は変わるのか?それは、時代が、価値が、そしてなによりも、みる人が変化したからです。みる人、つまり、鑑賞者こそが作品の価値=アート創造の重要な役割を担っているということです。だからこそ、作品と向き合い、様々な価値をそこに付加していける主体的な鑑賞者の存在が大切なのです。 作品そのものが「アート」なのではなく、作品と私たち鑑賞者との間に立ち上がる不思議な現象、深淵で、すばらしいコミュニケーションが「アート」だと私たちは考えています。

アートは作品と鑑賞者の間に立ち上がるコミュニケーション、つまり「キャッチボール」のようなものです。複数の鑑賞者で行なう対話型の鑑賞では、ともすればどこからボールが飛んでくるのかわからないバレーボールのようになります。 ACOPでは、「ナビゲイター」と呼ばれる人が会話の「交通整理役」を担います。ナビゲイターは、作品と鑑賞者・鑑賞者同士の会話の流れを整理しながら、ときにはトスをあげたり、球拾いをしたりしながら、会話をもり立てていきます。 コミュニケーションをより活発に、そして深いものにするためにナビゲイターは、話し合いのなかで「受け答え/コメント」「言い換え/パラフレイズ」「結びつけ/コネクト」「情報提供/インフォメーション」「まとめ/サマライズ」を行います。

鑑賞者のみる力が高まり、学び合いが活発になると、鑑賞者自身がナビゲイターの役目を自ら行うようになり、本来のナビゲイターの役割はだんだんと小さなものになっていきます。こうして鑑賞者は、1人で鑑賞を行なう際にも複数でみた場合に起こるコミュニケーションを自ら追体験し、主体的な鑑賞者となるのです。これを私たちは「1人ACOP」と呼んでいます。】


学び3つ

1)昔から存在するものでも、使用方法を変えるとイノベーション。

2)コンテンツの使用方法は、無限大であるということ。

3)芸術の魅力

書籍には、簡単なACOPの練習が出来るようになっているので、自分ひとりだけではなく、多人数でも楽しめるような書籍になっています。


そして、読みるとわかるのですが、やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪

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