• Kosuke Tsubota

2019年9月BEST7冊その1

2019年9月に読んだ書籍は48冊でした。読書の秋を満喫しました。

ベスト5冊に絞ることが出来なかったので、今回は7冊にします。


1: コンテナ物語

2:補強21世紀の国富論

3:瀬島龍三日本の証言

4:これからの「正義」の話をしよう

5:アメリカンドリームの終わり

6:子育て経営学

7:ブラックジャックによろしく~DYSTOPIA3.11~

そして、今回から坪田さんのブログを読んで、本を手に入れたら余りの分厚さに、読み始める前に心が折れたという意見を頂きましたので、紹介する書籍のページ数も追加します。

フィードバック頂きましたら、どんどんアップデートしていきますので、気軽にフィードバックを頂ければ幸いです。よろしくお願いします。さて、書籍を紹介していきます。


1: コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

著者:マルク・レビンソン

訳者:村井 章子

出版日:2007/1/18

出版社: 日経BP社

ページ数:448ページ


株式会社コーチエィのエグゼクティブコーチの方に紹介して頂いたのが購入したきっかけです。世界を変えるビジネスというものは、FAGAその以前もIBMやMircrosoftといった形でIT企業のイメージが強くなっていた自分にとって20世紀のビジネスを作り替えたのが、「コンテナ」の発明であったことは、衝撃を与える事実でした。

確かに中国が発展したきっかけとしては、秦の始皇帝が、車輪や道路の長さなど様々なものの基準値を創ったためであると耳にします。

その基準値、即ち規格をしっかりと作成したお陰で、VHSビデオとベータビデオや、Blu-ray DiscとHD DVDで有名な規格の戦いのようなものがうまれず、効率的に発展することが出来たということが紀元前にあったことを失念していました。コンテナの開発のお陰で、ロジスティックコストが下がったお陰で、海外で生産拠点と消費拠点を変更するということが可能になったという考えてみれば当たり前、そして、当たり前になってしまう技術というものが、一番ビジネスとして強いということを改めて学ばさせて頂ける書籍です。この書籍を読んでからというもの、みるもの、触れるもの全てに、規格が関係していることを感じることが出来て、新しい規格を創り出すことが大きなビジネスになることを体感しました。

医療マニアとしては、医療ビジネス分野において類似事例は多々あります。例えば眼に関して、眼圧が測定できるようになったことから、眼圧計という医療機器のビジネスが始まりましたし、緑内障の治療方法に関しても多様な方法・治療薬等が生まれてビジネスが生まれました。最近では、視力検査も瞬間的な視力しか測定することが出来ないということで、動態視力検査という平均的な視力検査が出来る機械等が出来てきました。簡単に言うと、今までは瞬間風速しか測定できなかったが、平均風速が測定できるようになったということです。手軽にできるようになった血液検査や、それこそブルーライトやバイオレットライトといったものものも新しい規格が出来てビジネスの市場が生まれていっています。

私が最も尊敬する起業家は、ビジネスを創りだしたに飽き足らず、新しいビジネス市場を創り出していった方々です。 アメリカの陸運業者マルコム・マクリーンの挑戦とコンテナ業界及びロジスティック業界の今後に関して学べるステキな書籍です。正直、マルコム・マクリーンさんの活躍は、映画化して欲しいと感じるぐらいダイナミックで、でも繊細なビジネスであったことを感じることが出来ます。


2:補強21世紀の国富論

著者: 原 丈人

出版日: 2013/9/27

出版社: 平凡社

ページ数:367ページ


日米を代表する起業家・ベンチャーキャピタリストであって、世界をまたにかける。また、世界に変革をもたらしている挑戦者原 丈人氏の名作です。2007年に発売された「21世紀の国富論」の補強版ですが、前作を読む必要はありません。逆に前作の作品は、2000年代のものであって、2010年代のものは「補強21世紀の国富論」と割り切ってしまった方がいい名作です。読んだきっかけは、確か父親からの紹介でした。

若かりし頃は、父親から勧められる書籍何て見向きもしなかったし、逆に絶対に読まないというような、今考えると書籍に罪もないのによくわからない反発心がありましたが、最近では、素直に読むことが出来ます。逆に、同じ書籍を読んだことで議論することが出来るので、学びが深まるということで、若い頃の自分に教えてあげたいような、あれが成長のプロセスであったような気がします。こちらの書籍は、そのような感情を無視しなくてもいいと感じられるような、元コクヨの取締役でもあった原 丈人氏の父上との共通の趣味、そして親子共通の趣味をどのように社会に還元するのか?という考えられないようなエピソード等も綴られていて、「え。。。国富論。。」と

躊躇しないで読んで頂きたい名作です。そして、現在様々なところで言われている行き過ぎな資本主義(私は「やり過ぎな資本主義」とTwitterしていますが)の次の方向性は、どこにあるのか?本来の資本主義のスタイルが、公益資本主義であって、それは即ち日本型資本主義であるということを記載されています。資本主義の本来の姿を考えるという意味では、アダムスミスの国富論を読み込んでいるとまた学びが深くなるかもしれません。しかし、この書籍だけで十分、この世界中に起きていることを踏まえて、未来を描くお手伝いになる書籍です。経営者の仕事は未来を描くことにあると言われています。起業家・経営者の必読書の一つです。

(つづく)


以上が、2019年9月に読めていいと思った作品です。おススメですので、是非とも読んでみて下さい。

そして、読みるとわかるのですが、やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


関連ブログ

2019年8月BEST5冊

2019年7月BEST5冊

2019年上半期BEST BOOK 僕の仕事はYouTube

2019年第二四半期BEST BOOKは絵本!

2019年6月BEST BOOK ティール組織

2018年BEST BOOK 世界の哲学50の名著

17回の閲覧

​執筆履歴

My OFFICE​

東京都墨田区両国4-15-6

  • Grey Facebook Icon
  • Grey Twitter Icon