• Kosuke Tsubota

2019年9月影響人:吉岡 純希

2019年9月、最も影響を与えてくれたのは、2019年8月に独立起業された吉岡純希氏です‼

東京藝術大学の方々とお話する機会を得てから、芸術家と起業家は似ているものだと感じているところに、吉岡純希氏は、医療界にデジタルアートを提供しているアーティストでした。いや、アーティストであり、ナースであり、サイエンティストでした。

サイエンティストとしての活動は、論文等に、ナースとしての活動は、臨床現場で、アーティストとしての活動は、様々なメディアに取り上げられていました。その三足わらじを履く姿は、一般メディアでも今年の1月には、テレビ朝日「あいつ今なにしてる?」で病院でのデジタルアートの活動の様子や、大学でのFabNurse(看護と3Dプリント)の活動を取り上げられています。ちなみに、そのテレビでは、三役全ての役職が混ざって紹介されていて、「メディカルデザインエンジニア」という肩書きで紹介されています。

~テレビ番組紹介から抜粋~

まずは偏差値69の北海道札幌東高校の天才卒業生を紹介。北海道の屈指に進学校で秀才達に教鞭をとっていた、教師歴22年の平賀先生と38年の宮口先生に聞くと、教師や同級生を感動の渦に巻き込んだ2008年卒業生の吉岡純希くん。最後の学校祭では、それぞれやりたい事がぶつかり生徒同士で意見の違いが出た時に、吉岡くんが熱弁をふるい生徒をまとめ、生徒達は涙まで流していたという。また音楽とか映像とか編集系の仕事をしていたとのこと。

同級生を号泣させ感動の渦に巻き込んだ吉岡くんに会いにスタッフが向かったのは東京世田谷区。指定された二子玉川駅近くの建物に向かった。

吉岡くんは現在メディカルデザインエンジニアとして働いているとのことだった。吉岡くんは看護師の資格を持っており、看護師の知識とテクノロジーの技術を組み合わせ、患者さんの生活を快適にケアする仕事をしているという。このあと医療とアートを融合し人を感動させる驚きの光景!!

(あいつ今何してる? 『名門校の天才・奇才卒業生は今?/羽鳥慎一の人生を変えた天才』 2019年1月23日(水)19:00~20:00 テレビ朝日)

~以上~

その吉岡純希氏が、アーティストだけではなく、「患者のケアニーズや医療現場のニーズをもとに、試作・開発を行い、テクノロジーが寄り添うケアのあり方を目指していきます。」と宣言しました。

そして、2019年8月7日に独立起業されました!これからは、起業家・経営者としての側面もあるので、正に四足わらじを履く、四足歩行の宣言をされました。

ただ、吉岡純希氏の話を聞いていて感じるのは、役割としての名称が大きく分けて四足わらじになっているだけであって、吉岡純希氏の描くビジョンは、きっちりと一つの軸となっていて、全ての役割が、そのビジョンの一部にしか過ぎないことを感じさせられます。まさに、坂本龍馬の名言「世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る」の如しです。


吉岡純希

~プロフィール~

集中治療室や在宅での看護師の経験を経て、テクノロジーの医療現場への応用に取り組んでいる。プログラミングや3Dモデリングなどの技術と看護の知識・経験を融合し、下記のプロジェクトに取り組んでいる。

・Digital Hospital Art (2012-) 白塗りの壁、なんとなく閉塞的といった暗いイメージが強い病院に、デジタルアートという「魔法」を届けることで、患者さんに夢を描いてほしいという願いから、デジタルホスピタルアートという活動を開始。患者さん、医療スタッフと共に病院でのプロジェクションマッピングなどを制作・実施している。

・Fab Nurse (2014 –) 3Dプリンタやレーザーカッターをはじめとした、デジタルファブリケーションの医療現場への応用について検討している。慶應大学SFC、田中浩也教授、宮川祥子准教授の共同研究室にて研究を進めている。

・vvvv Japan Community (2012 –) ビジュアルプログラミング言語「vvvv」の日本コミュニティ。定期的なワークショップの開催や、展示機会の創出、イベントの実施などを行っている。

ワークショップでは、学生へのプログラミング教育や、企業でのワークショップと幅広く実施している。

・MADE (2016 –) Medical Art Design Engneeringをテーマに医療と様々な領域を繋ぐことができるようなコミュニティをめざして活動中。象の鼻テラスでの名前のないあそび展などを実施。

http://technurse.jp/profile/ サイトより抜粋)


プロフィールからも分かりますが、吉岡純希氏が多様な肩書を持っている理由も、デジタルホスピタルアート(メディアによって、表現が異なっていますが、私がこう呼びます!)を伝えたくて、そのために、研究者として価値を伝えて、実施する人を増やすためにワークショップを実施して、提供し続けていくために起業してという形です。新しいものを提供していくのにあたって、多面的な活動をいとわず自らが全ての面で第一人者となるレベルで実践しています。その活動の幅は、レオナルドダヴィンチの如くです。


上記のようなエネルギー溢れている人だと、正直、一緒にいるだけで疲れてしまうのではないか?というようなものですが、吉岡純希氏は違います。人を「デジタルアートという魔法で癒したい」という気持ちが溢れていて、白衣の天使の看護師の優しさを持ち合わせていて、言葉一つ一つが丁寧で優しさに溢れていて、お話をしていて大変心地が良い方です。ここは、軍隊から悪魔と呼ばれたような達成力を持っていたナイチンゲールの如くではないです。

まとめ

吉岡純希氏から影響受けたものを最後にまとめると下記3つです

1)「世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る」の如くのビジョン達成力。

2)レオナルドダヴィンチの如く、多面的な活動力と成果。

3)優しさ。


今回は、珍しく許可をとっての影響人の紹介ですが、文章に関しては全く事前告知もしていません。 例によって、伝わるかも伝わらないかも、わかりませんが、ボトルの中に手紙をいれて海に投げ入れる気持ちで、掲載です。(但し、本人からの編集依頼に関しては真摯に素早く対応致します!)


最後に、吉岡純希氏との出会いは、末弟の坪田和也氏のお陰でした。貴重な縁を繋いでくれた弟に感謝致します。


やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


関連URL

株式会社NODE MEDICAL: https://nodemedical.co.jp/

吉岡 純希氏note: https://note.mu/junky

吉岡 純希氏Twitter: https://twitter.com/Junky_Inc

吉岡 純希氏個人サイト: http://technurse.jp/profile/


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