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2019年9月BEST7冊その2

読書の秋を満喫した2019年9月のBEST書籍紹介の続きです。

ベスト7冊は下記です。「2019年9月BEST7冊その1」で、2冊紹介させて頂きましたので、3冊目から紹介致します。


1: コンテナ物語

2:補強21世紀の国富論

3:瀬島龍三日本の証言

4:これからの「正義」の話をしよう

5:アメリカンドリームの終わり

6:子育て経営学

7:ブラックジャックによろしく~DYSTOPIA3.11~

3:瀬島龍三日本の証言

書籍:瀬島龍三 日本の証言―新・平成日本のよふけスペシャル

著者:瀬島龍三&フジテレビ番組スタッフ

出版日: 2003/2/1

出版社:フジテレビ出版

ページ数:287ページ


フジテレビの番組「新・平成日本のよふけ」から書籍化されたものです。2007年9月に96歳で惜しくも亡くなられた瀬島龍三翁のが亡くなる5年前2002年に91歳でテレビ出演された時の書籍です。

将来大河ドラマの主人公に絶対になるであろうといわれている瀬島龍三翁。実際に瀬島龍三翁がモデルとなって山崎豊子氏が執筆した「不毛地帯」は、1979年に毎日放送で映像化して、2009年にもフジテレビで映像化しています。(一応、山崎豊子氏は、瀬島龍三翁だけではなく、複数の方をモデルにしていると公式に言っています。新潮社から5冊の単行本になっているので、こちらもおススメ書籍です。私は、留学時代に日本語の書籍が少ないこともありましたが、ハマりました。)瀬島龍三翁がどのような方かというと、昭和の名参謀として戦中は大本営の作戦参謀を務めました。大東亜戦争の開戦にも終戦にも関与しています。戦後は、未だに許されるべきではないシベリア抑留を11年しました。

帰還後は、日本を代表する商社、伊藤忠の企業参謀を務め、伊藤忠を総合商社まで育て上げました、さらには中曽根行革で政治参謀としても活躍してきました。伊藤忠を退職した後に、国営組織であった国鉄を民間組織JRにしたり、日本電信電話会社(NTT)を民間企業に生まれ変わらせたり、韓国経済を立て直す協力をして日韓関係を良好にしたり、日本とロシアの関係を良好にする等、瀬島龍三翁のお陰で今の令和の時代があるといって過言がないような伝説の方です。

ちなみに1996年に自伝「幾山河―瀬島龍三回想録」を出されていて、ベストセラーになっていますが、難しい内容でした。そちらの書籍を踏まえて、さすがテレビ番組スタッフという形で分かりやすくされているのがこちらの書籍です。

ビジネスを創り出す起業家でもありますが、瀬島龍三翁レベルになると本当に時代を創り出されているということがよくわかります。また、少ない情報をどのように分析して、どのように活用していくのか?戦前から現代に至るまでどのような国際的な歴史があって、日本はどのように考えていく必要があるのか?学ばさせて頂けることが盛りだくさんの書籍です。90歳を越えても、日本国内のエネルギー問題を懸念してクリーンエネルギーに関しての提言をされておりましたので、もし瀬島龍三翁が2007年ではなく、2011年まで生きていらっしゃったら福島原発対策をどのように考えられたのだろうか?2019年の千葉県の大停電に関してどのように考えられたのか?書籍を読んでいるだけでも、勝手に自分自身のメンターとなっていく感覚がします。おススメです。

4:これからの「正義」の話をしよう

ちょっと流行に乗り遅れて読まないできていたのですが、いくつかの書籍で引用されていることが多いと感じたので、食わず嫌いを辞めようと決心して読みました。今回の台風のことを考えさせられるアメリカのハリケーン被害で生じた便乗値上げ法違反に関しては、資本主義経済として正しいのか?日本だと高額請求している業者を悪徳業者としてしまっていますが、アメリカでは資本主義として成り立っていて、将来的に供給される質の競争がおこって排他されるので許される行為である。といったこと等が記載されていて、アメリカ社会の考え方を学ぶ書籍としてもいい書籍です。

哲学書を読む前に、世の中の出来事をどのように捉えるのか?といった形で疑問を持ち考えるというトレーニングが出来るドリルのような書籍です。(ドリルにしては、分厚く解説が長いかな?)


著者:マイケル・サンデル

訳者:鬼澤 忍

出版社: 早川書房

出版日: 2011/11/25

ページ数:475ページ


5:アメリカンドリームの終わり


書籍:アメリカンドリームの終わり

あるいは、富と権力を集中させる10の原理


著者:ノーム・チョムスキー

訳者:寺島 隆吉・寺島 美紀子

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

出版日: 2017/10/6

ページ数:302ページ

読み始めたきっかけは、ディスカヴァー・トゥエンティワン社と打合せに本社に伺った際に、ノーム・チョムスキーさんの書籍がある!と出版社で直接購入させて頂いたからです。(取次さんを通さない販売スタイルを持っているディスカヴァー・トゥエンティワン社ならではの購入方法です。)ちょっと勉強して下さるということなので、お言葉に甘えて6万円以上購入してしまったので、書籍の山に埋もれてしまっていて読むタイミングがこの時期になりました。アメリカに蔓延する行き過ぎた資本主義に対して問題提起している書籍です。歴史的なところからだと、アメリカの建国からの文化の成り立ちから指摘しているので、ストーリーとして頭の中に入ってきやすいです。大統領選挙が操作されているといったようなことも一章まるまる使用して記載しているので、来年に控えたアメリカ大統領選挙前に読んでおくと国際社会の動きをより捉えることが出来る書籍です。

(つづく)


以上が、2019年9月に読めていいと思った作品です。おススメですので、是非とも読んでみて下さい。

そして、読みるとわかるのですが、やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪


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