• Kosuke Tsubota

COVID-19現代にナイチンゲールがいたら(新しい病気と看護10)

喜業家としての坪田康佑ではなく、不安な感情を取り除く感護師として、そして保健師としての坪田康佑で書きます。

知人・友人の医療従事者がCOVID-19に職場から感染し始めています。家族でもPCR検査を受けている人が出てきました。不安にならないで頂きたいのですが、我が家では、実際に濃厚接触者に該当した場合、2週間の隔離が行われるので、良くても2週間隔離、悪いと。。。ということで、毎朝、ハグするようになりました。(って感染的にいいんだっけ?ですが、安心感の方がきっと今、大切!!)

ちなみに、イギリスでは、国民が最前線にいる医療スタッフに感謝を示す活動が行われています「Clap For Our Carers: How Britons thanked NHS with nationwide round of applause」イギリス中が医療従事者に対して感謝の拍手をしました。


映像→https://youtu.be/2gWPIqrCQ3I

様々なビルでは、COVID-19のために、最前線で頑張っている医療従事者に対して、THANK YOU NHS (イギリスの国民保険制度National Health Service,)というテロップを流しているぐらいです。日本では、やっとオリンピックの選手村の使用が行われる形ですが、イギリスでは、先月からロンドンオリンピックの際の施設をNHSナイチンゲールと名付け医療施設にしています。

今年が看護の始祖と言われるフローレンス・ナイチンゲールの生誕200周年で、医療統計を実施して患者の命を救ったことに繋がると思うと感慨深いものがあります。多くの国の看護学生の必読書になっている"Notes on Nursing"(日本語名では、「看護覚書」)を英語で読む挑戦をしては挫折を繰り返していたので、このステイホームのタイミングで読もうと取り出しました。


フローレンス・ナイチンゲールの活動

ナイチンゲールは、クリミア戦争で医療従事者として、最前線で活躍していた話が一番有名で、そのイメージで、一生涯、現場看護師!という形で、臨床現場で看護師をしていたかのように思われがちです。

しかし、実は人生の大半の時間を、一室に籠って仕事をしていた人で、クリミア戦争から帰還してからは、ステイホームより一歩踏み込んだステイルームのような形で自室にこもって、シンクタンクのように統計と著述に力を注いで国民の健康と医療制度を探求していました。彼女は臨床現場から逃げた訳ではなく、それこそ何人もの人がかかってやる仕事を一人でこなしていたために、眠る時間もなくまさに激務でいたために、再度ナース服をまとうことが出来なかったほどです。実際に実施していた仕事というと、自らの提言で政府内に様々の諮問委員会や勅撰委員会を組織して、その組織を動かすために、情報を収集して、エビデンスに基づくように調査表を作成して、情報収集して、情報を整理にしてまとめて報告書にする。

そして、創設した組織に動いてもらうという働き方です。後方支援中の後方支援として活動してきました。イギリスの医療制度の基礎を築いたともいってもいい活動です。ちなみに、この時には、パーソナルコンピューターがなかっただけではなく、電卓もなかったので、本当に眠る時間がなかったのだと考えられます。このNHSへの拍手の原点は、ナイチンゲールです。実際に、現代にそのようなナイチンゲールがいたらどのような活動をしていたのか?きっと、この活動は、現代のナイチンゲールだと思うものを紹介させて頂きます。


DANs (Discover Active Nurses)チームでフローレンス・ナイチンゲール超える

上記で説明させて頂いたように、フローレンス・ナイチンゲールの仕事量はすさまじいものなので、一人ではできません。そのために、先月からチームでならば、越えることが出来るのではないか?と看護師有志で【DANs (Discover Active Nurses)ナイチンゲール超える】という活動をしています。メインメンバーが、現代のフローレンス・ナイチンゲールのように多様な後方支援活動をしているので、紹介します。


吉岡順希氏:3Dプリンターの医療安全

米国FDAアメリカ食品医薬品局(日本のPMDA:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)が、COVID-19による医療機器の不足に対応して、僅か一週間というスピードで、COVID-19感染症対策用3Dプリントマスクを認証しました。https://3dprint.nih.gov/ モデルID:3DPX-013429日本でも3Dプリンターで人工呼吸器の情報を公開したり、トヨタがフェイスシールドを3Dプリンターで作成したりと3Dプリンターで、不足している医療機器を提供する動きが出ています。平時では、常に問われる「安全性」それをしっかりと問いただすという吉岡順希さんの専門に特化したことを実施しています。専門用語で言うと「デジタルファブリケーションにまつわる安全の情報」ですが、そちらをまとめて情報発信をされています。

Fab Save wiki

https://www.notion.so/nodemedical/Fab-Safe-Platform-Wiki-d5400667a2a44535bf0d1e73ebf59523


どんなことも、人の笑顔を創るため やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪





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